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2013年度 第2回監事研修会報告

 

 県内生協の役員・幹部職員を対象に、生協監事研修会を開催しました。8月の第1回監事研修会では、基礎編として「監事の役割と責任、監査の基本」「内部統制と監事の役割」をテーマといたしました。第2回となる今回の監事研修会では、日本生協連の策定した「監事監査基準モデル」と「監事監査規則例」にそって、監事監査の進め方についてより実践的に学べる内容とし、監事の職責を果たすためには具体的にどのような監査を行うか、また、監事監査規則を制定する意味や日生協による監事監査規則例の改定ポイントなどを、「生協監事ハンドブック」にそってお話していただきました。監査基準や規則については、内部統制上、常勤の理事や幹部職員も理解しておく必要がありますので、そのような方々の参加も積極的に呼び掛けした結果、参加者は監事5人、理事・職員8人という構成となりました。

講師には短時間で多くの内容に言及していただくこととなり、参加yさから「早口の説明で初心者監事には理解できない部分があった」という声をいただいたことが反省されますが、「これまでの監査活動の振り返りと今後の見直しについて勉強になった」「資料もみやすく利用しやすいと思った」「監事監査規則や監査基準等の考え方が体系的に整理でき、大変有意義な研修会だった。」「次回は組合員理事の役割についての学習会を」「引き続き、1回/年くらい研修会を」などの感想も寄せられました。

 

2013年10月23日

 


 

【研修概要】

(1)テーマ 「監事監査基準と監事監査規則」

(2)講師   日本生活協同組合連合会 会員支援部  法規会計支援グループ 塩飽克昭氏

(3)参加 会員生協役職員13人(5単協1連合会)

(4)日時・会場 10月23日(水)高知会館

 

【研修内容】

(1)監事監査の基本と実務~監査報告を意識して

改定『生協監事監査基準モデル』をもとに「監査報告」の作成に至るまでの1年間の監査活動の流れを学ぶ

(2)監事監査規則例と監事監査規則を制定する意味

監査規則はなぜ必要なのか、監事の活動の中で監査規則をどのように活用するのかを学ぶ

(3)質疑応答・交流

 

以上