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高知県・高知県生協連共催 消費者啓発講演会開催報告
2012年11月27日(火)
高知県生協連と高知県との共催で、消費者啓発講演会を開催しました。
今回の企画は、高知県内でも、訪問や電話による、悪質、巧妙な勧誘等が増えており、誰もが消費者被害にあう可能性があることから、消費者が身近なことと捉えていただくことを目的として取り組みました。
主催者を代表して、高知県生協連の専務理事西岡が挨拶をした後、「高知県くらしのサポーター」(※)の皆さんによる寸劇「利殖商法~買い取ってもらえると思ったのに~」を行いました。
続いて行った講演では、精神科医の名越康文先生が、人はなぜ、かくも簡単にだまされるのかという視点から「だます心理だまされる心理」について、お話していただきました。
会場となった高知県立県民文化ホール(グリーン)には県内の消費者や行政の消費者問題担当者など約300人が来場し、被害の深刻さを学ぶとともに、被害に遭わないための心構えをいっしょに考えました。
※「高知県くらしのサポーター」とは。
高知県立消費生活センターが、
高知短期大学との連携講座「消費生活講座」の修了生の中で
「くらしのサポーター養成講座」を受講された方々が登録しています。
自立した消費者として、消費者課題に関する知識を身に着け、地域での啓発活動を行っています。