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2|| 新入生の一人暮らしのスタートを先輩学生がサポート

2010.3.8 ~ 28 【高知大学生協】


   入学・就職などで新生活スタートの季節です。

高知大学生協では、朝倉キャンパス学生会館「IKUS」に、3月8日(月)~3月28日(日)の間、新入生の高知での生活準備をお手伝 いする新生活サポートセンターを開設しました。

サポートセンターに来場した新入生1家族に1人の学生サポータ(新人のサポータには経験のあるサポータも同行)がついて、アパート探しをはじめとして、生活用品・生協の食堂のミールカードのお勧めなど、新生活準備の相談にのりました。ピークは前期発表直後の3月上旬で、後期入学の手続きがおわるまでの間、休日返上で新入生の対応に追われました。

高知大学生協の場合、サポータは学生公募で今年は80人ぐらいが登録したとのこと。アパート選びの物件確認にも同行するので1組の対応にかかる時間は2~3時間。一人のサポータが1日に対応できるのは2組程度。できるだけ、新入生と同じ学部の学生がサポートするようになっているそうですので、勉強のことやキャンパスライフのことなども含めて、先輩から聞く話は新入生と保護者にとって役立つことが多いようです。

新学期が始まってからも、高知大学生協では、新入生の希望をふくらませ、不安に対応し、仲間作りをサポートするため、パソコンサポート講座や学生委員会説明会などの学生による活動が計画されています。

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新入生から(319日高知大学生協「とっとこニュース」より)

「同じ学部ということで、たくさん良い話を聞くことができたしNさんの人柄がとても話しやすくてよかったです。Nさんに聞いた事などをいかして、充実した大学生活を送るスタートを切りたいと思います。朝倉キャンパスで出会うことがありましたら、ぜひ、声をかけてください。自分からも話しかけます。長時間の対応ありがとうございました。」

 

サポータの学生のふりかえり(318日・19日付 同ニュースより)

●今日は2件ほど対応させていただきました。お部屋のほうはすぐ決まりましたが、商品のほうは説明と申込で苦戦しました。お部屋の数も残り少なくなりましたが、これからも新入生の希望に沿う良いお部屋を決めていきたいと思います。

●今日は新入生2組の対応をしました。商品説明のときにルーターについて質問され、わからなくて職員の方に聞きに行くことがありました。商品一つ一つの説明がしっかりできるようにならなければいけないと思いました。

 

    生協職員からサポータの学生へ(319日 同ニュースより)

■最ピークが過ぎてからセンター内ものんびりしてきましたね♪ 時には「なにもすることがない…」とか「暇だ…」と思ってしまうときありますよね?? そんな時ついついボーっとしたり、他のサポータと雑談してしまいがちですが…いつどこで新入生がみているかわかりません。サポータのパーカーを着ている限りは、だらだらしないようにしましょう!また、小さなことでも良いので、自分から仕事が見つけられるように広い視野を持ち、行動しましょう!パーカーの脱ぎっぱなしにも注意しましょう。

 

 

私ごとですが、2009年に娘が県外の大学に進学しました。大学に一応生協はありましたが、提携している不動産屋さんの紹介チラシを送ってくれただけでした。こんなサポーターさんがいてくれたら、どんなに心強かったことか!高知大の新入生の保護者さんがうらやましいな~。

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