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会員生協探訪記 47

2013.6.6(木) 【こうち生協】


LPAの会が ミニ音楽コンサートと日本赤十字の学習会を開催

 こうち生協にある「LPAの会※」が、こうち男女共同参画センター ソーレで、未就学児親子対象の『ミニ音楽コンサート』と、保護者対象の日本赤十字による子どもの病気についての学習会が開催されました。

 会場に入ると、泣き声が響き、ハイハイやヨチヨチ歩きの子どもたちが元気にあっちへこっちへ行っては、お母さんに「これ、どこに行きゆう~」と連れ戻される微笑ましい光景が広がっていました。 30組余りの親子の参加がありました。

 こうち生協LPAの明神さんのあいさつの後、みゆきお姉さんが元気はつらつな声で登場し、ピアノを弾くウサギのドレミちゃんが現れると子どもたちはくぎ付けとなりました。太鼓担当のパンダのパンダロンとアコーディオンが上手なトラのシマタロウも登場して、お姉さんの美しい声で歌を歌ってくれて手遊びやリズム体操など、 子どもたちは元より、お母さんたちも楽しんでいました。 クイズやミニマジックもあり、最後は子どもたちに手を振られ帰って行きました。

 

 次に日本赤十字 高知県支部の矢野さんの『こどもに多い病気・症状の手当て学習会』が行われました。

 はじめに、各テーブル内で自己紹介を兼ねて子どもの突然の病気などの症状で困った経験を発表し合いました。私の過去の薄れてきた記憶を思い起こすと、病気ではないけれど、まだ、離乳食を食べ始めたばかりのころ、スイカの切り身を吸わせていると突然むせて セキが止まらなくなってしまったことがありました。病院の先生に種が器官に入っていたら手術ですよと、厳しく注意され焦ったことを思い出しました^^;

  転んだ時にびっくりするくらいコブができたことを言っていた方がいましたが、確かに小さい子どもってコブ作りますねぇ。それも頭に作るんで余計心配してしまいます。   そして熱。うちの子たちも出しました。そういえば、ここのところ子どもたちが熱が出たことがないです。講師の方も「こどもは病気にかかることによって、一つ一つの免疫を獲得し、病気に対する抵抗力を身につけて行く」とおっしゃっていました。あの頃の熱で我が子も強く成長したんですねえ。

 講師の方には、色々な症状別に、子どもの状態の観察ポイントや看病、手当のしかたのお話をしていただきました。平熱を知っておくことが大事で、全身の状態をよく見てくださいとのこと。今、かわいい盛りの子どもたちだけれどお母さんにとっては大変な時期でもあります。お母さんたちはみなさん真剣に話を聞いていて、子育てに一生懸命頑張っているなぁと感じました。

 日本赤十字では今回のような幼児安全法や救急法、介護技術などを学べる健康生活支援講習なども行っているそうです。

 

 学習会の間は、託児室に預けられていた子どもたち。それまで遊んでいた子たちも学習会が終わると、お母さんの姿をさがしてあちこちで大泣きしていました。こんなに求められて羨ましい限りです。

 みんな、おうちの方があんまり心配するような大きなケガや病気をせず、小さいけがや病気をして免疫力を付けて、元気に大きくなってくださいね。

 

こうち生協 LPAの会

・・・ 日本生協連のLPA要請講座を修了し、国家資格のFP技能士の資格を習得している、こうち生協のライフプランアドバイザーのみなさんです。

 金融知識を身につけ、医療、介護、防災、家計等々、身近な生活に関する様々なセミナーや講演会等の企画運営を精力的に行っています。

司会のこうち生協LPA 明神さん
司会のこうち生協LPA 明神さん
日赤学習会 講師 矢野氏
日赤学習会 講師 矢野氏
託児室の様子
託児室の様子