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2016年度 高知県生協連 第1回役職員研修会を開催
2016年度 高知県生協連 第1回役職員研修会を開催
2016年6月28日
第58回通常総会終了後、高知会館にて高知県生協連第1回役職員研修会を開催しました。
講演では最初に『2050年超高齢社会のコミュニティ構想』について紹介され、「2050年」としているが、いまのわたしたちがその土台をつくるべく、いまから「2050年超高齢社会のコミュニティ構想」の中心である「集いの館」づくりに着手することが大切であることが話されました。
後半では前田氏が現在主な研究主体としている東京大学高齢社会総合研究機構などが取り組んでいる千葉県柏市の「生きがい就労事業」について詳しく報告されました。
柏市で現役を退かれた方へのアンケートをもとに、ミニ野菜工場事業や屋上農園などの農業事業、コミュニティ食堂や子育て・保育事業などの事業をあらたに展開し、200数十名の就労を実現した事例が紹介されました。
参加者からは「高知県で実現するためにはどのようなことが重要になるのか」などの質問が出され、「生涯現役社会」づくりへの希望が湧いてくる内容でした。
【概要】
(1) テーマ 「2050年 超高齢社会のコミュニティ構想~生涯現役社会の実現に向けて」
(2) 講師 ニッセイ基礎研究所 主任研究員 前田展弘様 氏
(3) 参加 会員生協役職員 54人( 10単協 1連合会 )、社協、NPO
(4) 日時・会場 6月28日(火) 高知会館
【内容】
(1) 2050年超高齢社会のコミュニティ構想
(2) 超高齢未来の展望と課題
(3) 高齢者の課題と実態
(4) 柏プロジェクトの展開と「生涯現役社会」への展望