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2018 ピースアクションinこうち

2018.7.14(土)          【主催 高知県生活協同組合連合会】

2018ピースアクションinこうち 平和の音色♪ようこそ被爆ピアノ♪

2018ピースアクションinこうち

平和の音色♪ようこそ被爆ピアノ♪

 

■2018年7月14日(土)

■高知市文化プラザ かるぽーと 小ホール

■13時30分~16時 

■参加者 160名

 

昨年に続き、高知県生協連主催で、高知県下の生協の実行委員会形式で準備をすすめた「2018ピースアクションinこうち」を高知市文化プラザかるぽーとで開催しました。

 しこくピースアクションリレーの平和の横断幕を香川から高知へ、そして徳島への引継ぎの後、国連での核兵器禁止条約締結後のサーロー節子さんのインタビュービデオの紹介、その後に被爆ピアノ調律師の矢川光則さんの被爆ピアノやノーベル平和賞記念コンサートに招かれ状況等のお話の後、被爆ピアノ演奏の1部をスタートしました。

今年は実行委員会で選んだ3人と一般公募で選ばれた3人、計6人の演奏者です。

 最初に登場した一般公募の片岡さんに続いて二人目も一般公募の8歳の前田優珠さんが一所懸命な演奏を行いました。そしてそのあとは高知西高校放送部の生徒3名が「生きる」の朗読を行いました。

その後はプロの泉さんが華麗な演奏で第1部が終了しました。

 休憩をはさんで第2部では司会を務める高知大生の長屋さんが演奏を披露、その後に中学2年の松村凛士郎さんが登場、MCを交えて会場は大いに盛り上がりました。最後はニューヨークでも活躍した鈴木さんの思いをこめた自作曲「ヒロシマ」を披露しました。

 最後にエンディングで横田さんの独唱と出演者の紹介を行いましたが、場内から起こったアンコールの声に応えて、鈴木さん、凛士郎さんが迫力あるピアノ重奏を披露し、場内は手拍子に包まれました。

イベント終了後には多くの方がステージに上がり、たくさんの傷のある被爆ピアノを触ったり、弾いたりして感慨深げにしている情景が印象的でした。

被爆から73年を経た被爆ピアノを中心に、音楽の楽しさを切り口に平和の大切さを参加した多くの人が感じ、考えることの出来たイベントでした。