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生協中堅職員対象「ファシリテーション研修会」を開催しました
7月26日(日)
昨年につづき、2回目の中堅職員研修会を行いました。「これからも続けて実施してほしい。」との会員生協の要望に応えたものです。
研修では講師のまわりに参加者が扇型に座り、最初にアイスブレークとして自己紹介を5分間で対面でできるだけ多くの人と行うルールでした。
続いて、チェックイン(OARR オール=アウトカム、アジェンダ、ロール、ルール)をし、「場」をつくることから始まり、対人スキルとして、質問のしかた(発言を引き出す)、傾聴について学びました。
次に議論が空中戦になり、かみわないことを防ぐためにファシリテーション・グラフィック(議論を書き留めること)を実践も含めて、学びました。ホワイトボードや模造紙、付箋紙など書き留めるものにはいろいろありますが、今回は模造紙に書く練習をしました。4人グループに分かれ、2人が会話している内容を2人が別々に模造紙に描く練習です。描く人によっていろいろ違い、
きれいに整理して描く人、殴り書きのような感じの人、またマジックの色を複数使う人もいれば、一色だけの人などです。
最後は実践です。グループに分かれ、テーマに沿って議論します。ファシリテータ役の人を決め、模造紙に議論の内容を書き留め、結論を導きます。
最後にみんなが輪になり、「明日から実践すること」を発表しました。
「明日から実践します。」との積極派から「まずはOARR オールから」という慎重派まで様々でした。
今回の研修では、会議のすすめかたで、参加者の意欲を引き出し、会議を効率よくするためのファシリテータの役割について考える場となりました。
日時 7月26日(日)10:00~17:00
場所 高知大学朝倉キャンパス 学生会館2F 共同談話室
参加 高知医療 9名 こうち 3名 学校 2名 高知大学 2名 自然派 1名 公立大学1名
計18名
題名 「ファシリテーション研修」
講師 高知大学生協 専務理事 立花慶治氏