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災害時における支援物資の協定について打ち合わせ           2016年11月21日(月)

 

高知県商工労働部 経営支援課との打ち合わせ

 

高知県と高知県生協連は平成10年12月に、災害時における支援物資の協定を結んでいますが、近年東北に続き熊本、鳥取の地震が相次いでいる中、災害時の課題が多様化しており、改めて相互の関係、協定の確認を行うこととしました。

11月21日(月)高知県商工労働部 経営支援課の担当者3名と高知県生協連3名とで高知県庁で打ち合わせをおこないました。まず初めに要請物資の保管、支援物資、輸送手段、仕分けする場所について確認していきました。支援物資の受け入れ先が浸水被害にあった場合は、県内にある7箇所の施設を使用できることとなりました。また災害時には、県の災害対策本部にオブザーバーとして生協職員が参加させてもらえることとなりました。この為、今後は災害時の不足物資や現場の状況をいち早く把握することができ、生協側からも敏速に対応することができるようになります。

 

熊本地震で混乱した事例や課題の報告を行い、物資以外の支援できる点についても県に提案をし、また各地区の災害についても連携を計れるよう県に要請しました。今後は情報を共有しながら、相互が円滑な連携を計れるよう、毎年懇談を行い確認することになりました。